ご挨拶
Message
物流を取り巻く環境は、いま大きく変化しています。
EC市場の拡大により荷物量は増え続ける一方で、ドライバー不足、燃料費や人件費の上昇、繁忙期の配送力不足、未配や遅延への対応など、荷主企業が抱える課題はこれまで以上に複雑になっています。
私はこれまで、軽貨物ドライバーから配送の現場に携わり、荷物の受け入れ、仕分け、配車、配送、持ち戻りまで、日々の業務を実際に経験してきました。
その中で強く感じたのは、物流の課題は、単に車両やドライバーの数を増やすだけでは解決できないということです。
荷物がどこにあるのか。
どれだけの車両が必要なのか。
どの地域に、どのように荷物を振り分けるのか。
未配や遅延の兆候を、どれだけ早く把握できるのか。
こうした情報を正確に管理し、全国の配送会社、物流拠点、ドライバーを一つの仕組みでつなぐことが、これからの物流には必要です。
CBLでは、全国配送ネットワーク、自社便、共同配送、自社開発のAI配車システム、配送管理システムを組み合わせ、荷物の受け入れから配達完了までを一貫して管理する体制を整えています。
自社開発AIは、過去の配送実績や荷量データを分析し、地域ごとに必要な車両数と配送力を事前に算出します。未配や遅延が発生してから対応するのではなく、起こり得るリスクを先に把握し、必要な配送力を事前に確保することを目指しています。
また、私たちは物流コストの見直しについても、単なる運賃の値下げではなく、荷物の流れそのものを合理化することが重要だと考えています。
不要な中間工程を減らす。
積み替え回数を減らす。
同じ地域へ向かう荷物をまとめる。
車両の積載効率を高める。
重複走行や空車移動を減らす。
こうした改善を積み重ねることで、現場へ無理な負担を押しつけることなく、物流コストと配送品質の両立を図っていきます。
そして、安定した物流を実現するためには、ドライバーが安心して働き続けられる環境が欠かせません。これからの時代は、荷物があっても、運ぶドライバーを確保できなければ配送を続けることができません。
無理な配車や過度な配送件数を避け、荷量に応じた適切な車両数と人員を配置し、システムによって現場の負担を軽減する。ドライバーを大切にすることが、結果として荷主企業の配送品質を守り、事業を止めないことにつながると考えています。
CBLが目指しているのは、単に荷物を運ぶ会社ではありません。
荷主企業が安心して荷物を任せられる。
配送会社が安定して事業を続けられる。
ドライバーが誇りを持って働き続けられる。
そして、その先のお客様へ荷物が確実に届く。
そのような持続可能な物流の仕組みを、全国へ広げていきたいと考えています。
物流を、コストから競争力へ。
荷物を、最後の一件まで確実に。
CBLは、現場の経験とテクノロジーを生かし、これからの時代に必要とされる新しい配送基盤をつくってまいります。
今後とも、皆様のご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
代表社員
布施つかさ